リーマンFPほしぞらの年収3,000万への道

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フェルマーの最終定理を読んでみた!

自分の知らない名著を読んでみたい。

そんな気持ちからツイッターで紹介された本を読んで、感想を書いてみようと思い立ちました。

まずはこの本です。

 

歴史的偉業「フェルマーの最終定理」の証明。それに挑んでいった人達がピュタゴラスの時代から書かれている大作です。何度読み直しても新しい発見がある名著です。

 

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本の題名

フェルマーの最終定理 新潮社

著者 サイモン・シン

訳  青木 薫

 

読書時間 8時間

 

内 容

数学を題材として人間を描いた、人類史です。

フェルマーという1601年生まれのアマチュア数学者が残した難解な定理の証明に、数々の数学者が挑んでいく様を描いています。

 

この本の人類史は紀元前6世紀に生きたピュタゴラスから始まっています。

数学は完全無欠・どこから切っても正しい。このことが数々の人間を魅了していきます。

 

そんな中、今から400年以上も前に生まれたフェルマーが難解な定理を残しました。それが「ファルマーの最終定理」です。

しかもこの定理をファルマー自身は証明できると言い残しています。

 

 

ここで、ファルマーの最終定理をみてみましょう。

3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (xyz) は存在しない、

というものです。

 

 なぜ、この定理を証明する事が難しいかと言えば

数学的証明は「どんな場合でも絶対に真」であるという完全無欠の証明でなければなりません。

上記数式のnは無限大に存在しますが、すべてのnで定理が正しいことを示さないと、証明したことにはならないのです。

 

 

この難題に対して数々の天才数学者たちが定理の証明に挑んでいきます。

その姿が詳細に描かれています。

 

残念ながら定理を証明することが出来ず敗れ去っていきますが、その功績は1本の糸の様に後世に残っていきます。

そしてその糸は太いロープとなって引き継がれ、ついにアンドリュー・ワイルズによって「ファルマーの最終定理」は証明されます。

 

しかし、証明されたと思った理論には大きな欠点が・・・。

 

この後は実際に本でお確かめください。

なお、この過程には日本人も大きく関わっています。

その点も注目ください。

 

 

 

特筆すべきこと

著者のサイモン・シンの情熱、公平性、そして訳者の素晴らしい翻訳です。

 

・数学者一人一人の人間ドラマがきちんと描かれており、それだけでも読み物として成立するということ。

 

・女性や日本人の功績に対してもきちんと描かれていること

数学を愛するがゆえに異端児として迫害された女性の話は心を打ちましたし、

フェルマーの最終定理の証明に大きく貢献した「谷山=志村予想」は非常に誇らしく思えました。

 

・実際に定理を証明したアンドリュー・ワイズにもインタビューを行っていること。

 やはり生の声は説得力があります。

 

感 想

全く予備知識無しの状態で読み進めました。

 

最初は数学の本かフェルマーの最終定理を証明したアンドリュー・ワイズの物語と思っていました。

予想を良い意味で裏切り、数学をテーマにした人類史でした。

ですので、文系脳の私でも読むことができました。

 

そしてこの本には数々の数学者が登場しますが一人一人丁寧に描かれています。

失明しながらも数学への情熱を持ち続けた方、女性であるために差別や迫害を受けながら数学に情熱を傾けた人たち。

また、フェルマーの最終定理の証明に多大なる貢献をした日本人の話。

その一つ一つが感動する内容でした。

 

それが繋がっていき、最後にフェルマーの最終定理が証明される過程は感動的です。

 

全体を通して感じたことは、世の中は先人からの積み重ねで成り立っているんだなということです。

普段目にする数式もピュタゴラスから引き継いでいると思うとロマンがあります。

 

どんな人にお勧め?

数学に関心のある方はもちろん、数学にあまり関心のない方も興味深く読める本と思います。

私は数学があまり得意ではありませんが、数学の歴史を数学者を通して知ることができました。

 

この本は2度3度読み返すことによって真価がわかる本と思います。

今日は志村先生のページを読もうかといった読み方もありだと思います。

 

ただし本の構成を捉えてから読んだ方が読みやすいと思います。

この本は序章とはじめにに重要な要素が書かれています。

本の全体像をとらえてから読まないと、突然現れる(ように見える)数学者の物語に戸惑うことになります。

 

本を紹介頂いた方

今回は税式会社日本の奴隷の奴隷さん、ヨシ@公務員な投資家見習いで旅人さん

に紹介頂きました。

この場をお借りて御礼申し上げます。

 

税式会社日本の奴隷の奴隷さん

税式会社日本の奴隷の奴隷さんについては「ねこまにあ」さんのブログで詳しく紹介されています。

是非、こちらをどうぞ。

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ヨシ@公務員な投資家見習いで旅人さん

 

ヨシ@公務員な投資家見習いで旅人さんはブログを開設されてます。

 

公務員ですがセミリタイアを目指されているブログです。

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