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AI vs 教科書が読めない子どもたち:なぜ 子供たちはAIに仕事を奪われるのか。

AI vs 教科書が読めない子どもたちを読みました

その感想等を書いていきます。

 

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AIに出来ない事が出来ないと仕事を奪われる。そのために必要な能力は「読解力」だ。

読解力って「文章の意味内容を正確に理解すること」だよね。なぜこれが必要?

 

なお、この感想はあくまで個人のしかも偏った感想です。

いろいろご批判はあるかと思いますが、こんな考えもあるんだと笑ってみてやって下さ

い。

 

目 次

 

 

本の題名

 

AI vs 教科書が読めない子どもたち

著者 新井紀子

発行 東洋経済新聞社

 

読書時間3時間×2

 

内 容

この本が紹介していること

 

この本は「AIが人間を超える。人間の知能を超えたAIは人間の仕事を奪う。」

というものではないということです。

 

AIの限界を認めながらも、AIが出来ないことを出来る人は少ないという事実を紹介しています。

 

東ロボくんの本来の目的とは

 

東ロボくんという名前をご存じでしょうか。

「ロボットは東大に入れるか」をテーマに始まったプロジェクトとしてメディアに紹介されていました。

 

そのプロジェクトディレクタがこの本の著者です。

 

私は「東ロボくんプロジェクト」は単に人工知能を使って「東大に入れるAI」を作りだすのが目的だと思っていました。

本来の目的はAIにどうしても出来ないことを解明し、人間はどのような能力を持たなければならないのかを明らかにすることだったようです。

 

AIに出来ないことと、人間に必要な能力

 

著者はAIに出来ないことのキーワードとして「読解力」を挙げています。

 

ここで言う読解力とは文章の意味内容を正確に理解することです。

 

理由は、AIはただの計算機であり、文章の意味を理解している訳ではないからです

 

ただの計算機であるAIに無い能力として、読解力を基盤とする、コミュニケーション能力や理解力があげられ、人間にはその能力が求められるようです。

 

子どもたちの読解力の状況、そしてその未来

 

残念なことに中学生の半数は中学校の教科書が読めていない状況だそうです。

 

教科書が読めない=読解力のない子供たちはAIに職を奪われてしまう可能性が高いようです。 

 

そのような未来を現実にしない為に著者はこの本で警鐘を鳴らしています。

回避するストーリーは「奪われた職以上の職を生み出すしか無い」と。

 

ちなみに東ロボくんのレベルはMARCHの一部学部に合格するレベルとのことです。

ほとんどの大学に東ロボは入学できるということになります。

 読解力と偏差値は相関するとのことですので、ほとんどの人は職を奪われる可能性大ということになってしまいます。

 

AIに対する誤解

 

この本の中ではAIの限界についても解説されています。

私はいずれAIが人々を支配する世の中が来るのではと思っていました。

しかし、そのような未来はこないことがわかりました。

 

私のAIについての理解が間違っていました。

 

なぜ、数年前にはできると言われていた正確な自動翻訳機が未だに無いのかもよく理解できました。

ドラえもんの翻訳こんにゃくは21世紀末でも出来ていないかもです。

 

※ 詳しくは実際に本をご覧ください。

 

感 想

 

一言衝撃でした。

 

こりゃ本当にやばい!と感じました。

 

私は正直なところオックスフォード大学の研究チームの予測「10~20年後に残る仕事、無くなる仕事」をあまり信じていませんでした。

どの研究にもスポンサーが必要なので、スポンサーの意見を忖度しているであろうと思っていたからです。

 

しかし読み進めていくにAIが人の仕事を奪う世界は間近に迫っており、ほとんどの人は

「AIに出来ない仕事」をすることはできないだろうという事実を知りました。

 

身体が震える衝撃です。

 

この本の中で読解力を図るテスト「リーディングスキルテスト」の例文があります。やってみました。

 

その結果、AIに出来ない能力とされる「読解力」は自分にもかけていることを痛感しました。

 

このままでは私もAIとの競争に負けて職を失うことになりそうです。

 

私はともかく、子供たちがAIにより職を失い路頭に迷う世の中は何としても回避しなければいけません。

親の責任として「AIが出来ない事はなにか」「そのために何をすべきか」を子供に伝えなければいけないというのが私の感想です。

 

また、この本を読んで私は日本沈没というSF小説を思い出しました。

田所博士という地球物理学者が「日本は沈没する」と言い始めます。

実際にそれは現実となるのですが、当初は誰も「日本が沈没する」ということを信用しませんでした。

これはSFの物語でした

しかし、「AI vs 教科書が読めない子どもたち」は現実の未来を予言し、警告しています。

この本の警告を信用せずに迎える未来はどのようなものなんだろうと想像すると怖いです。

 

 

最後に個人的な懸念点です。

AIに出来ない残る仕事には医療系の仕事が多く記載されています。

優秀な人材が医師を選択する傾向がより強まることになれば、AI恐慌の時期もより早まるのではと思います。

 

本を紹介頂いた方

今回、本を紹介頂いた方は

 

きしやんさんです。

 

コツコツ投資家がコツコツ集まる「コツコツ熊本」の幹事をされているとのことです。

熊本良いところですね。くまモンでも有名です。

 

きしやんさんのツイッターはこちら

https://twitter.com/oyagakoniosieyo

ブログもぜひご覧ください。

https://www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com/

 

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