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光秀の定理をよみました!

光秀の定理を読みました。

 

歴史小説かと思ってましたが、ちょっと違います。

もちろん明智光秀の伝記とも違います。

 一般的な歴史小説とは一味違うものですね。

 

 あなたは何を望んでその仕事をしているのですか?

 

そんな疑問を投げかけてくれる小説です。

 

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目 次

 

 

本の題名

 

光秀の定理 

著者 垣根 涼介

発行 角川文庫

 

読書時間6時間

 

内 容

 

明智光秀の事を書いた歴史小説と思いきや、明智光秀は本の2/3を過ぎるくらいまで主人公ではありません。

いや、そもそも主人公でないのかも知れません。

 

戦国時代を生き抜く4人の人物になぞらえて、「人生をどう生きるか」ということを問う小説なんだと思いました。

 

著者は「君たちに明日はない」というリストラをアウトソーシングするというサラリーマン小説を書いた方ですが、この小説にも現代サラリーマンに対するメッセージがあると思います。

 

感 想

 

歴史小説か、ちょっと苦手な分野だなと思ったのが最初の印象です。

 

明智光秀が、主君である信長を討つ本能寺の変までの物語と思っていましたが、その考えは良い意味で裏切られます。

 

いつまでたっても「新九郎という腕の立つ兵法者(剣術)」と「愚息と名乗る謎の僧侶」の物語が延々と続くんです。

 

肝心の「明智光秀」は名家の出身ではあるが、一族は離散し落ちぶれている。

その状況で仕官をめざす侍として登場します。

 

そして「明智光秀を支援する細川藤孝」が新九郎や愚息及び明智光秀と交流をもつ様子が描かれています。

 

なんだこれ!と思いながら読み進めていくと新九郎、愚息、明智光秀そして細川藤孝のそれぞれの生き方がこの小説のメインテーマではないかと感じ始めます。

 

自分の好きな事や信念に従って生きることを選ぶ新九郎や愚息。

それに対して土岐明智本流の嫡男として生まれた事から自分の責務として仕官と出世を目指す明智光秀

そしてその人々を利用し、したたかに戦国時代を生き抜く細川藤孝

 

その4人の人物を通して、人生をどの様に生きたいのかということを問いていると感じました。

 

不本意ながら信長に命令されるままに大量虐殺を行なわざる負えなかった明智光秀は、最終的に自分の主君を討つという手段をとります。

 

光秀は大企業に就職したが自分の考えと違う仕事を強要され疲弊していくサラリーマンを描いていると感じます。

 

しかし一方で細川藤孝はその戦国時代を、人を利用することで生き抜いていきます。

会社で出世していくためにはこの細川藤孝のようなしたたかさが必要なのかもしれません。

 

私は出来れば新九郎の様に好きなことを極める人生を送りたいと思いました。

 

本を読んだあなたは愚息、新九郎、明智光秀そして細川藤孝の生き方のどの生き方を選ぶのでしょうか?

 

どんな人にお勧め

 

 今の仕事や会社との関係に疑問をもつサラリーマンに読んでもらいたい本です。

 

本を紹介頂いた方

今回は8年目 令和さんに紹介頂きました。

この場をお借りて御礼申し上げます。

 

残業ゼロ・・・私も目指したい!

 

8年目 令和さんのツイッターはこちら

https://twitter.com/abc46949

 

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